第二章 不自然な状況

10/16
前へ
/100ページ
次へ
出雲 「それは不可能でしょ。」 出雲は 住吉の案を 何の疑いもなく否定した。 住吉 「不可能って そんなあっさり 否定しなくても いいじゃないですか!」 と、 住吉が反論すると 出雲は 草の生い茂っている ところをかきわけて 先に進んで行った。 住吉 「ちょっ… どこに行くんですか 出雲検事!」 それを見ていた 大堂と川上も 出雲の行動を 不思議に思い、 住吉の後に続いて 出雲を追いかけていった。 すると急に、 出雲は 立ち止まったので 住吉が傍にくると、 住吉 「もういい加減に …………!!?」 その時、 住吉、大堂、川上は その先に ある光景を見て 驚かずには いられなかった。
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

394人が本棚に入れています
本棚に追加