第二章 不自然な状況

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大堂 「大丈夫か?」 住吉 「いたた…、」 住吉の足元を見ると、 そこには 少し大きなブロックが 落ちていたのだ。 川上 「なんで こんなところに 落ちているんだ?」 住吉 「もう、おかげで 怪我しちゃった じゃない。」 出雲はというと、 住吉が 怪我をしている にも関わらず そっちのけで 落ちていた ブロックを調べていた。 住吉 「ちょっと出雲検事~、 女の子が 怪我したのに 心配して くれないんですか?」 少し 怒りを交えながら 住吉は マイペースな出雲に 冷たい視線を送ったが、 出雲は 全然 気にも とめていなかったので 余計に腹が立っていた。
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