第三章 食中毒事件

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出雲 「『正体不明』の 金属か……。」 出雲は しばらく うなずいていた。 住吉 「あと、 あの缶の ことなんですけどね。 『DF社』という ガス缶を製造している 会社の製品 だということが 判明しました。」 出雲 「それじゃあ あれは 『ガス缶』だったのか、 …しかし、 そうだと 分かるのが 早かったな?」 住吉 「あの缶の 上部についていた L字型のパイプが ついていましたよね? あの部品に ついて調べたら、 そこでしか 作っていない ということから すぐに 絞りこむことが できたみたいです。 しかもあれは、 飲食店にのみ 販売されいる 『業務用』 だということです。」
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