last day & first day

52/58
前へ
/332ページ
次へ
「だって純哉には家族公認の彼女がいるんでしょ?」 ついに言ってしまった。 はっきりさせるのが恐くてずっと胸の中に閉まっていた言葉を。 「何の事だよ?」 私が思い切って言ったのにまだごまかすつもりなのか。 私はバクバクする鼓動を抑えながら逃げずに続けた。
/332ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8020人が本棚に入れています
本棚に追加