穏やかな生活、そして…
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あれから1ヶ月以上経ち、季節は冬の足音が聞こえる頃になっていた。 雪こそは積もっていないものの、北国の冷たい風は寂しい心と身体に痛いくらいだった。 光汰と別れて、ちょうど2ヶ月を過ぎたところだ。 あれ以来、純哉からも連絡はないので光汰達がどんな様子なのかもわからなかった。 でも、私の心の中は意外と穏やかだった。 寂しさは残っているものの、すっきりとした気持ちで日々を過ごしていた。
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