街へ

13/13
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
長谷川「おやおや…お2人さんもお目覚めかい」 未来「コレどうなってんの!?長谷川さん!何する気!?」 長谷川「今から君達を解剖するんだよ…クククッ」 桜「はぁ!?意味わかんないし!」 長谷川「嫌でもすぐにわかるさ…」 類「…クソッたれぇぇぇ!」 俺は叫びながら牢屋の鉄格子を叩き続けた 春樹「類!こう言う時こそ冷静になれ!」 類「何で春樹は冷静でいられんだよ!」 春樹「こう言う時に熱くなったって何も良い事ないぞ」 類「確かにそうかも知んねぇけどよ!」 春樹「良いから落ち着け!」 類「はぁ…わかったよ……」 長谷川「ソレじゃあ始めようか…フフッ」 桜「イヤァァァァァァァーッ!」 未来「類ぃ助けて…」 泣き叫ぶ2人 助けたいけど 俺達2人には何もする事が出来ない 類「ッ…クソッ…!」 長谷川「どっちから解剖しよぉかなぁ…フフッ」 ん? 未来が険しい顔をしている…まさか!? 未来「私にして下さい!そのかわり桜ちゃんには手を出さないで!」 長谷川「クククッ…美しい友情だねぇ…」 未来「お願いします!」 長谷川「わかった…ソレじゃあ桜ちゃんからしようか…ククッハハハハハッ」 桜「!?」 未来「ちょっと!話しが違 長谷川「約束なんてしていないけど?クククッ」 類「テメぇ!」 長谷川「フフフッソレじゃあ始めよう…素敵な人体解剖ショーを…ハハハハハッ」 長谷川がショーの開幕を宣言する 桜の服をメスで切り開く 桜「ヤメて!ヤメてよ!」 長谷川「クククッ…その表情堪らないなぁ…」 不気味な微笑みを浮かべる長谷川 その瞳からは狂気の様な物を感じる  
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!