解剖ショー

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春樹「そう言えば武器は?」 類「あっ……煙草とライターしか無い…」 春樹「俺もだ…」 長谷川「あぁ武器ならアソコだよ?」 長谷川の指差す方を見ると 部屋の隅に持ってきた武器が置いてあった 類「畜生…!」 長谷川「クククッ…ソレじゃあ再開するよ?」 桜「イヤァァァァァァァーッ!」 桜の服がメスの鋭い刃により切り開かれ 豊満な胸を抑える下着だけの姿になった 暴れたせいか腹辺りに軽く傷がついている 桜「春樹ぃー!助けてよぉー!」 長谷川「クククッ…」 いやらしい微笑みを浮かべ 長谷川は桜の下着を切った すると豊満な胸が露わになった 長谷川「胸の中なんてただの脂肪だ…いらないね…クククッ」 桜「!?イヤッ…ヤメて…うぅぅ…」 桜わ泣きながら必死に抵抗しようと 身体を暴れさせている 長谷川「クククッ」 長谷川はメスで片方の胸の横を切り開く すると赤と白の混ざった横な 半液体状の物が出てきた ソレを長谷川は指で掬い 口に含むと桜の顔に吐き捨てた 長谷川「何回口に入れても受け付けない味だなぁ…クククッ」 桜「うぅぅうぅうぅぅ…」 類「お前…ヤメれよ!」 長谷川「ヤメる訳がないだろ…クククッ」 長谷川は切り開いた胸を鷲掴みにする すると切り開かれた所から 血液と脂肪の混ざった物が飛び出す 桜は苦痛に表情を歪ます そして泣きながら眠った 類「え!?…死んだのか…?」 春樹「イヤ多分気絶しただけだ…でもこのままじゃ」 春樹が言おうとした事はわかる このままだと桜は死んでしまうだろう 桜の切り開かれた所からは 少しだがとめどなく血が流れ 近くには長谷川がいる さらに何をするかわからない… 桜はもう助からない ソレは誰が見てもわかるだろう この牢屋から抜け出し 桜を病院にでも連れて行ければ話しは別 だがこの街に病院があるかもわからない 類「畜 春樹「畜生!」 類「!?」 さっきから静かだった春樹が いきなり怒鳴った 普段から静かな春樹だから驚いたが 少し考えればわかる事だ 目の前で彼女が酷い目にあい 死の危険すらある状況 普通でいられる筈がない 友達の彼女だが 俺は酷い怒りと憎しみが溢れ出て苦しい 春樹はもっと苦しいのだろう  
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