体感温度(トップ3)

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「……死ぬ…」 「、なんだ…生きて、いたか」 「あたり、まえだ…つ…か…さむ、死ぬ…」 「いっそのこと死ねばいい」 「なんでそこだけ普通に言えんだよ、俺もだけど」 ガゼルは小さく鼻で笑い突っ込みを軽く流すと布団から這い出ようとした。 突然の行動に流石のバーンも慌てて声をかける。 「ちょ、何してっ…」 「見て分からないのか…暑いから、布団から出ようとしている」 「アホか!!」 「ッ!?ば、馬鹿に阿呆呼ばわりされたくないな!!」 「バカはてめえだろ!風邪引いてんだから寝てろ!!」 「っ、貴様こそ寒いならちゃんと布団に入っていろ!!咳も出来なかったほど喉やられているなら叫ばないで欲しいね!」 「なっ…てめえだってさっきまで咳めちゃくちゃしてたろ!!」 「う、うるさい!!人の心配してないでさっさと風邪治せ!!」 「うるせえのはてめえだ!!さっさと風邪治しやがれ馬ー鹿!!」 一方、部屋の外。 「…ガゼルもバーンもお互い心配してるくせに、素直じゃないね」 「…それで、ウチのガゼル様の様態は?」 「バーン様も教えていただきたい」 「ただの風邪、すぐ治るよ。全く、仲間に心配させるなんてキャプテン失格ものだよ」 止まないケンカにヒロトが介入するまであと30秒。 『何度も言うか貴様っ!!』 『ああ何度でも言ってやる!!』 『二人とも煩い!!風邪引いてるんだからさっさと寝なさいっ!!』 『『…はい』』 Fin. ――― ほのぼの目指し…撃沈。 二人は翌日、元気になり喧嘩しました← サイトから移転。 書いたのいつだ!!w
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