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二人の攻めぎ合いは"クロックオーバー"後も続いた。
手数が圧倒的に少ないのはカブトの方だったが
ダメージを受け最初に怯み膝をついたのはキックホッパーだった。
カブトは攻撃を数える程しか仕掛けなかったが、無駄なく確実にダメージを与えていたのだった。
キックホッパー「グッ!」
カブト「無駄だ、お前の攻撃は天には届かない…」
キックホッパー「天道ォ~」
キックホッパーが怒りで肩を震わせながら、ゆっくりと立ち上がる。
キックホッパー「汚してやる…お前ォオッ」
カブト「何度やっても無駄だ。…と言っても聞く奴ではないか」
カブトがそう言うと、ハイパーゼクターを呼び出しその手に掴んだ。
カブト「ならば俺も遠慮なくやらせてもらう。
…ハイパーキャストオフ」
『HYPER CAST OFF』
するとカブトの角が巨大化。各部が解放されカブトはハイパーフォームとなった。
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