決意の日

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-----星川家 『ただいまぁーー!!』 って誰もいないか・・・ カチッ! 静かな部屋に明かりをつける。 俺は物心ついた頃から両親がおらず兄との二人暮しだった。 そんな兄は俺が中3のころ 『俺、、、当分家に帰れそうにないからなんかいるものあったら通帳から下ろして適当に買って!』 っといって家を出たきり帰ってこなくなったのだ。 この頃から家には俺以外いないのだ・・・ パチッ テレビを着けるとニュースが流れていた、、、 今日もグリムにやられ命を亡くす人々がたくさんいるのだった。 こんなニュースを見るたびに俺の拳には力が入る。 何もしてない人々に襲い掛かるグリム。 そんなグリムを俺は許すことが出来なかった・・・ しかし今の俺には力がなかった。 人々の命を一つでも多く救いたい!! これがなぜ俺がトライフォースになりたいのかという理由の一つだ。 俺はテレビを消すと布団に入り瞼を閉じた。 明日から忙しくなるぞ・・・・・
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