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「ふぅ…見事ね。じゃあ、詳しい事はまたメールするからね」
「え?あ、ちょっと待って…」
「ようじ、だめ?」
「了解です…」
こうして、自分の守護霊にベタ惚れな霊能者雛形洋司、自称元おばけとかいうややこしい歴史を持った守護霊いおり、そして「サークル」メンバー達との、長いようで短い物語が、始まったのだった。
因みに、学校前で式と別れて体育館に入った二人は、始業式に大幅に遅刻していた事が判明し、二人で仲良く居残りさせられて…と、それはまた、別の話。
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