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学校に行くのが
嫌になった。
莉沙…
昨日言われた言葉を
思いだす。
『友達じゃない。』
「莉沙やだよぉ…」
思いだしただけでも
涙が止まらない。
でもまたいままでの
日々を取り戻すためにも
逃げてられない。
重い足を動かして
学校に行くことにした。
「おっはよぉー!」
無理して笑顔を
作って扉をあけた。
っっっ!!
なにこれ……
あたしの机に
裏切り者
油性のペンでそう書かれていた。
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