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…その後の銀河はというと…
李玖と屋上で別れた後、
廊下を歩きながら数分前にあった出来事を思い出していた
[あー…まじ緊張したー…
(俺、何やってるんだろう…
初対面の奴に対して…)]
はあー……
とても悩んでいた
まさか自分でもああいう行動をとるとは思わなかったのだ
普通知らない奴にいきなり連絡先教えないだろ!!
あ~あ…
絶対あいつも変に思ったんだろうなぁー…
[…まあ、何とかなる…よな]
銀河はいつもの調子ですぐ仲良くなれると思った
誰とでもすぐ仲良くなれる才能があるから…
会ったからにはちゃんと仲良くしなきゃな。
それにしつも…
[(さっきのあいつ…何だっけ?1組の李玖…って言ってたっけか…てか隣のクラスだったんだ~進学クラスと接する機会もあんまないからな…全然気づかなかったぜ。でも…本当に惹き付けられる存在だよな…)
…李 玖 か……]
俺は無意識に顔をにやつけさせていた
[……また会えるといいな…
問題は連絡くるかどうかだ。俺の運命がかかってるんだ…]
そうつぶやき、銀河は教室に入っていく
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