日本の処刑

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斬首刑は全ての死刑囚に適用されました。 処刑人は白の布で目隠しをされ後ろ手にくくられ、正座させられます。 処刑人の向かって左斜め後ろに執行人がおり、その手には斬首刀を持っています。 斬首する前に切る場所を確認するため、刃先を処刑人の首に当てるのですが、その瞬間どんな悪人でも泣いて命乞いをする程の恐怖らしいです。 準備ができると、処刑人は少し前かがみになるように言われ、首をつきだすように座らされます。 そして、執行人は気合いを入れ斬首します。 しかし、実はドラマや映画の様にスパッと切れる訳ではなく、叩き切るような感じでなんともいえない鈍い音がします。 時には1度で切れず、2度に分けて斬首されることもあったみたいです。 斬首されてからですが、斬首されても即死ではなく、10秒前後は痛みを感じ、苦痛の表情で死んでいくそうです。 斬首刑は西洋のギロチンに似ており、ギロチンも即死ではなかったみたいです。
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