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人類が手付かずで残る、美しい自然と生物達の楽園。丁度、東の都と西の都の間に位置する小さな無人島だった。彼はその島に着くやいなや、島の真上で静止し、瞬時に纏っていた黒い闇で島をドーム状に覆った。彼は島の上空で、飛び交う戦闘機やミサイルを葬っていく。弾道が逸れた死に弾ミサイルなどが島に流れるが、覆う闇が全て飲み込んでいた。彼は人類にとって存在しない存在。しかし彼の行為はこの戦争に脅威の存在として確立されていく。そして、戦争は自然の流れを失い…
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