01学園都市シュベント

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「どうしたの…?」 荷物を纏めていたシエルが首を傾げる。 「いやっ、折角友達になったんだから連絡先とか教えてほしくてね」 なんかサラッと言ったが内心ドキドキだったりする。 「そぉいうことか・・・」 シエルは呟きながら紙に寮の住所を書いてくれた。 スッ 「ありがと、これが僕の寮の住所ね」 あらかじめ書いておいた紙をシエルに渡した。 「じゃあね、次は入学式で。」 と颯爽と去っていくシエルに手を振った。 僕も寮に言って荷物整理しなくちゃなぁ。 眠くて仕方ない僕はそんなことを思いながら、寮への帰路を急いだ。
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