―第壱章―

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そしてその美少年は背中に2m程の刀を担いでいた 「あ~…自分の身を滅ぼす様な真似はしないほうがいいと思うが…」 少年は刀の切っ先が自分に向けられているにも関わらず呆れた調子で言った 浪士「っおのれっ!」 沖田と藤堂はハッと気がついた時にはもう遅かった 藤堂「!!!危ないっ!」 ガキィン 少年は浪士から振り下ろさせた刀を、華奢な腕で背中に担いでいた刀を抜刀し、対峙していた 浪士「!!!なっ」 ズバッ 浪士が何かを言い掛けた瞬間、少年は相手の刀を弾き斬り倒した _
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