―第弐章―

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雫「じゃあやるか?」 雫はニヤリと笑った 土方「あったりめぇだ!総司っ!こいつを道場につれてけ!」 沖田「わかりましたー!じゃっ、神裂さん行きましょうか!」 雫は何を思ったか上を見上げ、 雫「気配消すの下手くそ」 と天井にボソッと言い放った ピシャンッ 沖田と雫は土方の部屋を出て行った 1人残された土方は溜め息をつき、天井に降りてこいと声を掛けた すると天井から音もなく忍び装束の青年が現れた 「はぁ~さっきの姫さんには驚いたわぁ…わいの気配に気づくやなんて…それも下手くそって…わい傷つくわぁ」 この関西弁で話している青年は壬生浪士組監察方、山崎丞である _
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