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二人が歩いて行くと右手と左手に甘味処があった
沖田「どっちにしますか?」
藤堂「…僕はどっちでも良いよ」
無理矢理連れて来られた藤堂は少し不機嫌だった
沖田「じゃあ…客入りの少ない方で♪」
沖田は左手にある甘味処を指した
藤堂「いやいや、普通客入りが多いい方撰ぶよね?」
沖田「どっちでもいいって言ったじゃないですか!」
藤堂「いや…そうだけど…」
沖田「って事でこっちにしましょう!」
沖田に常識と言うのは通用しないらしい
藤堂の襟元をまた掴んで左手にある甘味処に引きずって行った
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