―第壱章―

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二人が歩いて行くと右手と左手に甘味処があった 沖田「どっちにしますか?」 藤堂「…僕はどっちでも良いよ」 無理矢理連れて来られた藤堂は少し不機嫌だった 沖田「じゃあ…客入りの少ない方で♪」 沖田は左手にある甘味処を指した 藤堂「いやいや、普通客入りが多いい方撰ぶよね?」 沖田「どっちでもいいって言ったじゃないですか!」 藤堂「いや…そうだけど…」 沖田「って事でこっちにしましょう!」 沖田に常識と言うのは通用しないらしい 藤堂の襟元をまた掴んで左手にある甘味処に引きずって行った _
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