第1章
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優斗が自分の部屋に入るといきなりカバンが飛んできた。 「うおぉ、あぶねぇなぁ。」 反射的にキャッチした優斗に達也が携帯を渡した。 「ほら、行くぞ。」 達也は笑って部屋を出た。 「ったく、よく分かってんな。」 優斗も笑って追いかける。
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