第1章

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リビングの前を通りかかった優斗を優美が呼び止める。 「お兄ちゃん、お弁当忘れてるよ!」 優美が弁当を手渡す。 「サンキュー。 じゃあ行ってきます。」 「行ってきま~す!」 達也も声をあげる。 「いってらっしゃい。 2人とも気を付けてね。 さて、あたしも学校行かなきゃ。」 2人を送り出した優美は自分の準備を始める。
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