第1章

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達也に追い付いた優斗は下らない話しをしながら学校に向かっていた。 そして珍しく大通りの交差点で信号に引っ掛かった時…… ふと反対側の信号に止まっている2人の女の子と目があった。 「あの子達……虹ヶ丘の制服だな。」 先に口を開いたのは達也だった。 「あぁ、右の子はテニスの試合で会ったことがある。 でも左の子は……」 優斗は黙り込んでしまった。
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