第1章

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「連れていってよぉ。 だって坂井綾ちゃんの事知らないんでしょ?」 奈緒の言ったことは確かだった。 「まぁそうだけど……。」 図星の勇太は返事に困る。 「じゃあ私連れてく理由できたよね?」 奈緒は勝ち誇った表情をしている。 「はぁ……分かったよ。 一応優斗くんにメール入れとくから…。」 そう言って勇太は渋々携帯を取り出して優斗にメールを入れた。
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