第1章

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「あ、お兄ちゃんおはよう。 ネクタイあたしの部屋にあったよ?」 そう言って優美はネクタイを渡した。 「なんでお前の部屋!?」 ネクタイを結びながら優斗が聞く。 「さぁ? お母さんが間違えたんじゃない? はい、お兄ちゃんの分。」 そう言ってイチゴジャムたっぷりの食パンを渡された。
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