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「あの~モーヤン💧俺…用事を思い出したからさ、ちょっと電話切っていいかな…」
俺は適当に嘘をついて電話を切ろうとした
「ちょっと待てよ。心の親友(とも)が不幸のどん底に落ちているのにお前は見捨てる気かよ⁉」
モーヤンはまだ喋り足りない様子だった💧
これ以上の未練話はテレクラかお前の家にあるダッチワイフ(大人のお人形さん)に一人で話しかけてくれよ
「モーヤン違うんだ。これから田舎の父ちゃん母ちゃんが家に来て、一緒に初詣に出掛けるんだ。もう時間ないから切るからな❗」
「お前、ふざけるなよ💢今がどういう状況か分かってるのか⁉お前の身内に不幸があったのにお前は救いの手を差し出さず、見て見ぬフリをする気か⁉えぇ~兄弟よ⁉」
モーヤンは意味不明にキレた💧
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