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3⃣
◆神聖ローマ皇帝とローマ教皇の不仲の原因
時の神聖ローマ皇帝フリードリヒⅡ世(※フリッツ親父では無い)はイタリアの支配権を歴代教皇と争っていた。
その他、エルサレム王女と結婚して聖地での支配権を得たり、異教徒であるはずのイスラム信者とも交流を深めていた事からローマ教皇の破門を受けている。
↑簡単に言えば、物凄く近代的な考え方で政治を動かしてるフリードリヒⅡ世の事が、古い考え方で凝り固まってる教皇は気に入らなかったと言う話。
ちなみに、この皇帝時代の聖地奪還は、武力制圧ではなく交渉による互いの譲歩で成されている。
◆コンラート・フォン・テューリンゲン
第五代ドイツ騎士団総長。
神聖ローマ皇帝とローマ教皇のどちらにも顔が効く事から総長に選ばれる。
実は一回、教皇から破門を受けている。
◆ドイツ騎士団の『俺の土地キャンペーン』
は、あくまで騎士団の上司である教皇直轄地を増やす名目であり、神聖ローマ皇帝の支配地拡大と言う意味は無い。
↑をプロイセン地方で行う為、皇帝から貰った金印勅書が偽物であるという説があり、本小説ではそれを踏襲している。
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