妖精

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オレは学校帰りに必ず行く所がある… それは、一年中ずっと桜が咲く丘だ…この桜は嫌なことを忘れさせてくれるから好きだ… 葵「はぁ………」 ため息をつきオレは桜の木の近くにあるベンチに座った… 葵「…本でも読むか……」 これぞまさに至福の時(笑)とか思っていると… 「なんの本読んでるの?」 葵「小説だよ…」 「何の?」 葵「シャーロックホームズの…って!!💦えぇー!!!💦」 オレは今まで誰と話してたんだ!!何処にも人はいない…幽霊?……まさかぁ💦……いやいやいや💦 「ふふっ。…こっちよ?」 葵「!!………あ。」 その声の方を見ると… 綺麗な桜の木の枝に… 長い髪の… 綺麗な女の子が座っていた……
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