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繋ぎ留める甘い言葉は偽り…
言葉が溶け始めても
見え透いた嘘に踊り
心と身体を縛りつける
何が望みなのかさえ不透明で
真実を求めて貴女は何処へ…
こぼれ落ちた言葉を並べて
何度も耳にして確かめて
感じる鼓動に頷いた
忘れかけたぬくもり探して
何度も指先で確かめて
伝わる安らぎは夢の中
貴女を感じぬ今
ここに居る存在の無意味
貴女を捜せぬ今
自分を笑うだけだった
路上に2人で立っていた
あの日の2人は寄り添い
また嘘と踊るだろう…
溢れ出した甘い言葉は偽り…
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