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~秋弥目線~
俺は優人を追いかけた。
でも、俺は少しガックリしていた。
3年間、あんだけ一緒に笑ってたのに信用されてなかったなんて…
確かにコ井上の性格上そうなるな。
でも流石にキツイと思った。
そしたら。
優『今、俺とツルんどることにキツイ思うたやろ?』
秋『えっ…』
読まれた…
優『俺の今の気持ちは言った通りやけど、俺コロコロと気持ち変んねん。だからあんま気にすんな』
秋『あ…そうなんや…』
お前が微妙な事言うから複雑だった気持ちがまた複雑になったやんか…
優『なぁ石田。』
秋『どないした?』
優『やっぱ今日サボらへん?』
秋『ええよ。それに秋弥でええ。もう3年いるとその呼び方ムカついてくるから』
優『分かった。じゃ俺も優人でええわ』
秋『りょーかい』
優『んじゃ行くか』
秋『あ!!!!!!』
優『どないした?』
秋『今日、科学の授業あるやん…』
優『何時間目?』
秋『2時間目と選択で6時間目…』
優『遊べないやん…』
秋『ホンマにごめんm(_ _)m』
優『仕方ない。今日もゆっくり屋上にいるわ』
秋『ホンマにごめんm(_ _)m』
優『ええって』
そして俺ら校舎の中に入った。
1人が俺らを見てる事も知らずに…
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