一章 帰ってきた姫

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ツ「で、何で制服があるの(黒笑)」 流「奈々さんがツッくんの貸すからって貸してくれたの」 へ…平常心… 黒さなんかに負けない! ツ「ん?今黒いって言った?」 ど…読心術… いつの間に習得を… ツ「ついこの間、リボーンから教わったよ」 余計なことを… 流「で、私に人権は?」 あるわけない ツ「よくわかってんじゃん(黒笑)」 流「フフッ…」 ツ「何がおかしいの?」 流「だって…変わらない…綱吉は綱吉だ」 私は、嬉しかった… ツ「っ!」 流「あ…」 この学校… ツ「男子は全寮制だよ? 土日は、家に帰るけどね」 流「そっか、じゃあ私は家に帰れるんだ!」 ツ「何言ってるの?」 え…? ツ「流依は、男子としてかように決まってんじゃん」 流「はい?私、女なんだけど…?」 ツ「大丈夫、女子で男子の制服着てるやつなんていないから」 流「つ…綱吉…酷い…」 ツ「あ…でも…寮って…」 雲「2人だよ」 流「は?」 ツ「うーん…どうしようか…」 見知らぬ人と同室は嫌だ… 雲「流依を生徒会に入れればいいんじゃない?」 生徒会…? ツ「その手があった、雲雀ナイス」 ナイスじゃない、というか生徒会って… ツ「獄寺が書記 山本が同じく書記 お兄さんが…まぁ知らない」 知らないって… ツ「で、雲雀は副会長兼風紀委員長」 流「あ、やっぱり…」 やるんだ風紀委員長… ツ「じゃあ…流依は…」 何でもいいや…(開き直り) ツ「副会長2人にする?」 よりにもよって… 雲「僕は別に構わないよ」 ツ「じゃ、決まり!」 こうして、私のこの学校への編入と… 生徒会の役職が決定されました… 、
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