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それから私と彼は
久しぶりに二人の時間を満喫した
そして夜になり
彼を病院におくって
私も家に帰ろうとした時
彼が急に私の手を掴んで
なにかを手首につけた
『こんな俺と
付き合ってくれてる御礼』
彼は笑顔でそお言った
手首をみると手作り感まるだしの
ブレスレットがつけられていた
『ありがとう』
笑顔で言ったつもりだったのに
涙が溢れてきて
また彼に馬鹿にされちゃった
『ほんとお前って泣き虫だな』
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