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ピンポーン 「おっはよーございまーす!!雅昭くん迎えにきましたー!!」 やっべぇ祐輔が来た!! 「祐輔!!ちょっと待ってろ!!」 一言声をかけ俺は真っ先に洗面所にこもって身だしなみを整える。 今時の男子高校生なら飯より外見だろ!! 「祐輔くんおはよー。雅昭ちょっと時間かかるみたいだから、上がってお茶でも飲んできなさいよー。美味しい紅茶があるの。」 母さんの声がする。 あの人はどこまでマイペースなんだ…。 今から学校行くってやつにそれはねーだろ……。 「わぁーい!!いただきまーす!!」 祐輔……お前もか…… だめだ俺がしっかりしなきゃ、完璧学校遅刻する。  
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