幼なじみ

35/35
前へ
/35ページ
次へ
それからは何もなかったように3人ではしゃいでいたが、やはりどこかギクシャクした空気が漂っていた。 気付いたら夜の7時を過ぎていた。 翔平たちと別れた後、俺はある場所に向かった。 「……寒いな…」 吐いた息は白かった。 季節は秋だが、夜は結構冷えていた。 ある場所。 そこは、美世の家だ。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加