44人が本棚に入れています
本棚に追加
「裕~っ」
いつも笑顔で駆け寄ってくるお前。
そんなお前が恋しくて、愛しくて。
でもこんな気持ちに気づいてくれる
訳やないもんな。ただの片思いや。
せやけどな、お前とはずっと一緒に
居たいと思ってるんや。
やから俺お前に気持ち伝えたいねん
「裕?」
そんな可愛い目で見てくなや…。
余計お前の事好きになるんやで?
「俺な…?」
「ん?」
もしフられたらこの関係は終わりや
やけど俺も男や、根性みしたるよ。
「お前が好きやねん。」
言った!言ったで俺!
お前は何も言わずただただ俺の手を
ぎゅって握ってくれたな。
これは成功ゆう事なんかな?
その握られた手を離す事なくずっと
握ってたい。ずっと、ずっとな。
EnD..
_
最初のコメントを投稿しよう!