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「ありすまたね♪」
「うんまたね」
他愛無い話が終われば友人と別れる。
街角の右と左に別れて。 ありすは家に帰る前に寄り道をした。
(本屋に行かないと…)
あと可愛い雑貨屋さんに、と思考を巡らせる。
そして軽い足取りで本屋と雑貨屋に寄れば、目当てな物を買って再び家路の帰路まで歩く。
(だいぶ遅くなったな…)
早く帰らないと
両親が心配する。
早歩きになりながら家路の帰路を歩く。
しかし
(あ、あれ…)
此処はさっきも通った道のような気がするのは気のせい?
気のせいだといい聞かせてまた歩く。
しかし何度も何度も、先程友人と別れた道に着いてしまう。
「どう…して?」
何故こんな事が?
不自然過ぎる現象にありすは足を止めた。
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