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「あれ…?
ここは…?」
純の家だった。
また意識がとんだようだ。
¨God Tears¨か…
純は気になり携帯のサイトで調べてみた。
ピンポーン
呼び鈴がなった。
どうやらニコルソンが来たようだ。
純はジャージのまま玄関へ向かった。
「なんで…?」
意外な来訪者に純は驚いた。
玄関にいたのはニコルソンでもなくドルビーでもなくDr.マッドでもなく…
風見真希だったからだ。
「これ…月曜提出だから」
そう言って真希は純にプリントを渡した。
「ふ~ん…
わざわざありがとう」
無愛想に純が礼を言うと
「別に…」
真希も無愛想に言った。
すると家の前に黒塗りの車が表れた
今度こそニコルソンだろう。
車からニコルソンが降りてきた。
真希はニコルソンを見た途端憎悪にみちた顔をした。
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