スベテノハジマリ

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「……バイ………テシマ……」 何か聞こえる… 頭からドクドク血が流れているのがわかる… でも…何を言ってるかわからない… サングラスをかけたスーツ姿の外国人が2人俺を見下ろしていた。 マフィアって…ヤツかな? 純は落ち着いていた… これが¨死¨なのか? こんなに落ち着いていられるものなんだ… まぁ…別に死んだところで家族も親戚もいない…彼女も友達もいない… 誰も悲しまない。 だからこんなに落ち着いていられるのか… あ……視界が暗くなってきた… マフィアに海に沈められるのかな…? まぁ…いいや… お……や…す…………み
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