スベテノハジマリ

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学校に着き席へ座る純はただ1人空を見ていた…。 雲一つない快晴だった。 ふと思い出したように体のあちこちを触れてみた。 車にはねられた痛みはおろか注射をされた時の激痛までもがなかったのだ。 夢だったのだろうか? だとしたら最大の悪夢と言えるだろう。 そうこうしている内に担任が来た。
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