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チュンチュンと窓の外から鳥の鳴き声が聞こえる
雅博「ふぁ~もう朝か」眠たい目を擦りベッドから起きうとした時
「むにゅ」と柔らかい感触を腕に感じた
雅博「はぁ~またか」
美紀「おはよ雅博」と胸を俺の腕に当てる
雅博「美紀おはようの挨拶より先に聞く事があるんだけど」
美紀「なーに」
雅博「どうやって家に入って来た」
美紀「合鍵だよ」
雅博「はぁ?何故に合鍵を?」
美紀「おじさんとおばさんがくれた」
雅博「はぁ?マジかあのバカめ」
美紀「そ・れ・よ・り雅博おはようのキスして❤」
雅博「断る!誰がするか彼女でも無い奴に」
美紀「ならいま彼女にしてよ。そしたらいいでしょ?」
雅博「なに意味不明な事言ってんだいいから俺のベッドから降りろ!」
美紀「嫌だ、そ・れ・よ・りせっかく今日は学校が休みだから今から愛の確かめあいを~」と朝っぱらから意味の分からない日本語を言ってらっしゃる美紀のこめかみをグリグリする
雅博「誰と何をするって~」
美紀「痛い痛いごめんなさい~」
雅博「それより今日は会長に呼ばれてんだ帰れ」
美紀「綾女先輩に!」
雅博「あぁそうだよ」美紀「何で?」
雅博「会長の手伝いだ」
美紀「嫌、ダメあの女に近づいちゃ」
雅博「何故に?」
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