*第一章*

3/10
前へ
/42ページ
次へ
―中学三年の始めの頃― 茜「凜~!」 私は川原 凜。中学三年、十五才。 私は心友の佐々木 茜に呼ばれ振り返った。 すると… バシッ いきなり叩かれた。 凜「…はぃ!?」 茜「凜、鬼!」 凜「…は?うち鬼じゃないし。鬼ほど怖くないし!」 私は意味がわからず、意味不明な事を言っていた。 茜「違うから!2人で鬼ごっこするの!」 …あー、そう言う事ですか。茜の言っていることがわからなかった私も私だけど、茜の説明も短すぎない? 凜「そう言う事かぁ~!いいよ~」 突っ込みたいところは山ほどあるけど、とりあえずOKしてしまった自分。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加