30人が本棚に入れています
本棚に追加
夏も終わりに近づいた、暑い昼下がりのころ
渥美明幸は暇な一日だらだら過ごしていた
友達はほとんど、仕事や学校で今家にいないのだ
アキユキ「はぁ~、暇だぁ~」
やる気のない声をだす
~♪~♪~♪~♪~
そのとき、携帯がなった
待っていましたと言わんばかりに携帯に跳びついた
アキユキ『もしもし、どうした?』
??『おい、今暇け?』
電話は、友達の森重からだった
アキユキ『う~ん……暇かな』
暇なくせに忙しいと無意味にアピールしてみる
モリシゲ『本部で話しませんか?』
本部とは、俺たちがよく遊ぶ時に使っている神社である
アキユキ『いいよ。じゃあ1時半くらいでいい?』
モリシゲ『わかったよ。じゃあお願いしま~す』
電話が終わると俺は本部に向かう準備を始めた
最初のコメントを投稿しよう!