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アキユキ『もしもし』
暑い中、待たされてたせいか口調がきつくなる
モリシゲ『ゴメン、もうすぐつくから』
森重は俺が怒っているのがわかったのか、すぐに謝ってきた
アキユキ『まぁ……いいよ。待ってるから』
モリシゲ『すまん』
電話が終わると、俺はふかくため息をついた
アキユキ「はぁ~、また遅刻か~、あいつは、まったく……」
森重がもうすぐつくと言って、すぐ来ることがない事を知っていた俺は、何か飲み物でも買おうと本部からでようとした
アキユキ「ん!! なんだ??アレ??」
そこには見たことのないトビラがあった
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