18人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
転調
セカンダリードミナントコードを理解していただけたでしょうか。
つまりセカンダリードミナントコード分解した形が
転調の方程式!テスト出るぞ!
『Ⅱm→V7→I』
ホップ ステップ ジャンプです
Ⅰ,,,転調させたいキー
Ⅴ7,,,転調させたいキーの5度の7th
Ⅱm,,,転調させたいキーの2度のmコード
ということを頭に入れてください。
方程式なので覚えて当てはめるだけ。
転調には2種類あります。
①部分転調
②転調してそのまま転調したキーで動いていく。
部分転調の場合はまた最初のキーに戻ります^^
でわ💡
サイトにあったジャズの定番MISTYについて考えてみよう。
A部分
Ab Ebm Ab7 Db Dbm Gb7
Ab Fm Bbm Eb7 Cm7-5 F7 Bbm Eb7
B部分
Ab Ebm Ab7 Db Dbm Gb7
Ab Fm Bbm Eb7 Ab Db Ab
サビ
Ebm Ab7 Db Db
Dm G7 Cm7-5 F7 Bbm Eb7
Ab Ebm Ab7 Db Dbm Gb7
Ab Fm Bbm Eb7 Ab F7 Bbm Eb7
ジャズの特徴。部分転調だらけですね💡
それにドミナントモーションを上手く利用してある
先ずは方程式『Ⅱm→Ⅴ7→I』
に当てはめて✨
先ずはA部分を見てみようか^^
Ab Ebm Ab7 Db Dbm Gb7
Ab Fm Bbm Eb7 Cm7-5 F7 Bbm Eb7
①『E♭m→A♭7→D♭』に注目。
転調の形になってるよ😃✨
②次に『Dbm→Gb7→Ab』
転調になってない(汗),,,
A♭が転調のキーと考えても当てはまらない,,,
しかしよく見よう😃
Dbm→Gb7→Abは
よく見たらA♭のメジャーキーの構成だね💡
つまりさっきの①は部分転調なわけで転調後は普通のA♭メジャーキーに戻ってるみたいだ😃
しかし次が難しい。
③
サビの進行,,,
Dm→G7→Cm7-5→F7→Bbm
実は
最初の
Dm→G7→Cm7-5には
Dm→G7→Cが隠れてるのです,,,
しかしなぜm7ー5になってるのかというと後に続く
Cm7-5→F7→Bbmという進行
マイナーキーの話を覚えているだろうか?
つまりここはマイナーキーで完結している部分転調なのである´ω`
だからこの場合はCm7-5という形でいいってわけ^^
ちなみにこの中間で両方に属す重要なコードを
ピボッドコード(軸コード)という😃✨
と言うことを踏まえて自分で進行を見直してみよう´ω`
おまけ
転調内のスケールは転調に使ってるキーのマイナー,メジャーキーの使ってるスケールで動ける´Ⅴ`
つまりジャズのメロディラインは相当センスがいるよねて話,,,
最初のコメントを投稿しよう!