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「じゃあさっさと行くぞ!」
「ヘイヘイ…(疲れる奴だ)」
海斗の一言で出発するが、最初は拓也の車と二台で行くか迷った。
だが後々のガソリン代を考えて自分の車一台で行くことにした。
只でさえ街中走る時に歪な音が聞こえる拓也の車…
ましてやこれから山道を通る予定だ。
人気のない森の中で立ち往生されても困る。
危険この上ない。
通常二時間、飛ばして一時間…余裕だな
今は10時30分だから…目的地到着時刻はだいたい昼ぐらいといったところか…
普段、零児の車に誰か乗るというのは余りない…
せいぜい徹夜でPSPをやるのに拓也と一緒に車に籠もるぐらいだ。
何故ならPSPチャージという車用の便利なアイテムがあるからだ。
故に車内は少し汚いが…
一応出発前には車内清掃はしてある。
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