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黒い霧は更に濃くなり、俺達はようやく異変に気付く
眠い?いや違う…
意識が遠退く…?
目蓋が勝手に下がっていく…
「クッソっ…このままじゃ…事故る」
さっき迄爆睡していた2人は既に気を失っていた…
眠りながら気を失っているようにも見えなくない。
話かけても返答がないならどれも同じことだ。
そして、拓也と白石も気を失った
理由は解らない…
霧の性なのか
零児は薄れゆく意識の中車を止めた
そして力尽きた…
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