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一瞬時間が止まったような感覚に陥る。
俺は死ぬのか?
あの斧を避けれる力なんて残ってない。
シドってやつがなんか叫んでるのが聞こえる。
純白の日本刀は斧をかすめるが
すぐに弾かれソラの目の前に突き刺さる。
飛ぶ斧は徐々にソラに近づいてくる。
俺死ぬのか?
やだ!!やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ
やだ!!
ソラは渾身の力を振り絞って純白の日本刀を抜きとる!
ザトー「なんだと!?」
ソラ「あいつらを見つけるまで死ぬわけにはいかないんだよ!!」
ソラは迫り来る斧を切り裂く!
すると斧は斬られたというより分解された。
シド「もう【白雪】を使えるのか!?」
ザトー「くそ!覚えとけよ!」
ザトーは一目散に逃げる!
しかし、後ろから放たれる強烈な殺気に気圧される!
ザトー「はっ!?」
シド「お前の残虐さはこの世界に危険及ぼす!
だからこの場で消す!」
シドは漆黒の日本刀を構えてザトーに向かって走り出す!
ザトー「くそ!」
ザトーは携帯をすぐさま取り出す
がシドがそれをなぎはらう!
シド「安らかに眠れ」
シドはザトーの心臓を一突き
最も安らかに死ねる位置を突き刺した。
ザトー「うっ!…
…」
ザトーはもう起きることはなかった。
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