絶望の始まり

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シドは俺に歩み寄った。 シド「よう、少年!わりぃな、危険なめに合わせ、まあ怪我なくてよかったな!」 シドは少年のように微笑む ソラ「ああ、…えっと…」 シド「俺はシド!他には【断罪者】って呼ぶ奴もいる」 罪を裁く者か… ソラ「俺はソラ、助けてくれてありがとう。 それよりここは?」 シド「ここは町外れの砂漠だよ。なんもないとこだよ。 見たところ初心者みたいだな。 結構伝えにくいこともあるけどこれから生き残る為には覚悟して聞いてくれよ」 これが俺とシドの初めての出会い。 シドは紛れもなく俺のヒーローだった
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