誕生日だって喜ぶのはせいぜい中2まで

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新「姉上ー!」 妙「うるさいわよ、新ちゃん。どうしたの?」 新「あっ、姉上!大変なんです!すぐ来てください!」 妙「えっ?何?ちょっとどうしたのよ新ちゃん!」 新八はお妙の手を引っ張って奥の部屋へ連れていった。 新「この部屋が大変なんです!開けてください姉上!」 妙「?何なのかしら・・・」 新八に頼まれたお妙は恐る恐るゆっくりと襖を開けた。 ━━━━ スッ ━━パンッ パンッ! 妙「!?」 全「「お妙さんハッピーバースデー!」」 妙「え?」 襖を開けたそこにあったのはキラキラした飾りと豪華な料理、そして『お妙ちゃんハッピーバースデー』と書かれた可愛らしいケーキだった。 そう今日は10月31日。 お妙の誕生日だった。
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