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僕の名前は空原輝（そらはら あきら）。
久山中学校の３年生で野球部に所属している。ポディションは投手。
僕は小さい頃から野球が大好きで小学校から野球をやっている。
しかし、僕は野球がそこまでうまくなかった。
小学校の頃からベンチ入りはしていたもののエースの座取ったことは一度もなくいつも2番手、3番手投手だった
中学３年生になった今もベンチ止まりの控え選手だ。公式試合での登板は一度もない。
今、僕は最後の大会の試合の真最中である。
今、７回の最終回を迎え、6対0で負けている。
一死一塁三塁のピンチである。
もちろんこの試合に負けると僕たち3年生は引退となる。
僕はこの試合で負けて引退したらもう野球を辞めようと考えていた。
なぜなら、いままで野球に全力で取り組んできたのに努力は実らなかったし、この後続けてもまた控え選手で終わってしまうと考えたからだ。
やはり、自分には才能がないのかもしれない。
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