第1章

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固まる事、数分。 茜「えっと・・どちら様ですか?」 修一「えーっと・・」 どうすりゃいいんだ・・ よしまず挨拶から・・ 修一「えっと・・おはよう」 茜「えっ・・あっおはようございます。」 ぺこりと頭を下げる茜。 ちらっと時計を見ると、ありゃ昼過ぎているわ。こんにちはか・・ いやいやそんなくだらない事どうでもいい。 茜「あの・・あなたは誰ですか?お兄ちゃんが見当たらないんですけど・・」 もう話すしかねぇか。 茜なら、信じてくれるはず・・ 修一「茜。俺が修一だ」 茜「えっ・・大丈夫ですか頭。お兄ちゃんは男ですけど・・」 おお・・グサッと来たぞ。我が妹ながら毒舌。しかし、どうするかな?どうやったら信じて貰えるかな? 頭を悩ます事、数秒。 ある事を閃いた修一は、それを実行に移す。
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